オークマは、「Dream Site Engineered Solutions(DSES)」および「Global Innovation Center(GIC)」の完成と運営開始を発表した。
オークマは2026年4月28日、同社の江南工場(愛知県江南市)で「Dream Site Engineered Solutions(DSES)」および「Global Innovation Center(GIC)」が完成し、運営を開始したと発表した。「あるべきもので、ないものは創る」という思想の下、生産加工における工程集約や自動化の進化、現場データと現場の知見を生かしたソリューションの開発、実証などを進める。
オークマでは、DSESを「高度なテスト加工および自動化ソリューションの開発の場」および「Green-Smart Machineや提供する自動化ラインの機能をお客さまにご確認いただく場」と位置付けている。延べ床面積は1万7000m2。
情報管理や機密保持に対する要求が一層高まっており、ゾーニングやパーテーションなどを用いて秘匿性を確保した他、自動化システムや複合加工機などの機能確認をDSESで集中対応することで、同社本社および可児の組み立て工場の組み立てスペースを拡大し、生産効率を引き上げる。
また、航空宇宙、防衛、発電/エネルギー産業を中心に工作機械需要が増加する中、5軸制御マシニングセンタ、複合加工機などの生産能力を増強するとともに、需要に応じた柔軟な生産体制を構築する。
GICは、「将来のお客さまの工場を『共創』という形で具体化していく場」「お客さまをイノベーションでおもてなしする場」「納入後のお客さまの機械の安定稼働を実現するため、遠隔でサポートする場」として活用する。モノづくりの課題解決につながるより付加価値が高いソリューションを創出し、ユーザーのイノベーションを支援する。延べ床面積は4700m2となっている。
元工作機械エンジニアが見た、メカトロテックジャパン2025
オークマはユーザーが使いこなせる自動化訴求、治具ポート数増など機械にも仕掛け
オークマの“夢工場”はスマート化とロボット化で花開く
インダストリー4.0の動きの中でオークマが目指すもの
スマートファクトリー化に向け実証開始、日立とオークマが協業Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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