ホンダ エアクラフト カンパニーは、初期型HondaJet及びHondaJet APMG機の所有者向けに既存機の性能向上が可能となる新たなアップグレードパッケージを2025年12月に発売した。
ホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)は2025年12月、アップグレードパッケージ「APMG S(エーピーエムジー エス)」を発売した。初期型「HondaJet」および「HondaJet APMG機」の所有者向けのパッケージだ。
APMG Sは、HondaJetの購入後も最新機種と同レベルの先進技術にアップグレードすることで利便性を改善し、顧客にHondaJetの新しい価値を長期間体験してもらうことを目的としたアップグレードパッケージだ。同パッケージの適用により、アビオニクスのソフトウェアおよびハードウェアをアップグレードし、処理速度を向上させる。
さらに、ASAS(Advanced Steering Augmentation System)の搭載により操縦精度や横風対応能力も高める。加えて、最大離陸重量はHondaJet APMGおよびAPMG S未適用の初期型HondaJet比で最大300ポンド増加し、積載量や燃料情報の入力に基づくグラフィカルな重量/重心計算機能も追加する。
同パッケージは、既に米国連邦航空局(FAA)の認証を得ており、米国ではHACIのグリーンズボロサービスセンターで販売を開始している。今後は、各国の航空局認証を取得した後、認定サービスセンターを通じて順次、販売エリアを拡大していく予定だ。
また、HACIの中古機販売プログラムでも、2026年よりAPMG Sを適用したHondaJet中古機の販売を米国で開始予定だ。APMG S適用機が追加になることで、顧客の選択の幅が広がるとしている。
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