センチュリーの“情念”とBYDの“情熱”モノづくり総合版メルマガ 編集後記

言葉以外にほとばしってるものを感じるんです。

» 2025年11月06日 12時00分 公開
[朴尚洙MONOist]

 この記事は、2025年11月6日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


センチュリーの“情念”とBYDの“情熱”

 現在、自動車をはじめとするさまざまなモビリティの新技術満載のイベント「Japan Mobility Show 2025」が開催中です。週末の11月9日まで開催されていますので、2年に1回のこの機会にぜひ参加してみてください。個人的には、土曜日の11月8日に行われる「軽トラ市 in ジャパンモビリティショー2025」が楽しそうかと思っています。

 一般公開に先駆けて、2025年10月29〜30日にJapan Mobility Show 2025のプレスデーが行われました。そこで取材した記事はMONOistの特集サイトに掲載していますのでぜひご覧ください。

⇒Japan Mobility Show 2025特集サイト

 プレスデーの1日目は自動車メーカー、2日目はサプライヤーがプレスカンファレンスを行うのですが、やはり注目を集めるのは1日目の自動車メーカーの方でしょう。トップバッターを飾ったのは東京ビッグサイトの南1ホールを独占したトヨタグループです。トヨタ自動車、レクサス、ダイハツ工業、GRに加え、新たなフラグシップブランドとなるセンチュリーを含めて1時間15分もの長丁場のプレスカンファレンスとなりました。そして、1日目最後のプレスカンファレンスとしてトリを務めたのが、世界市場でEV(電気自動車)を展開し今最も勢いのある自動車メーカーと言っていいBYDです。特に、トヨタ自動車 代表取締役会長の豊田章男氏(以下、章男氏)がセンチュリーブランドの立ち上げに向けて見せた“情念”と、BYD JAPAN 代表取締役社長の劉学亮氏が爆発させた日本市場にかける“情熱”が非常に印象的でした。

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