パナソニック インダストリーは「IIFES 2025」の出展概要を発表した。新たなスローガン「Machine Evolution Partner」を掲げ、“Speedy、Simple、Suitable”を核としたソリューションを展開していく。
パナソニック インダストリーは2025年10月16日、オートメーションと計測の先端技術総合展「IIFES 2025」(同年11月19〜21日、東京ビッグサイト)の出展概要を発表した。
同社では、今回の出展から、FAソリューション事業の新たなスローガン「Machine Evolution Partner」を掲げ、ユーザーの革新的な装置開発を共に推進するパートナーとして、“Speedy、Simple、Suitable”を核としたソリューションを展開していくとしている。
ブースでは、EtherCATを2ポート搭載した新製品のモーションコントローラー「GM5」とサーボシステム「MINAS A7」、新製品「MINAS E7」の組み合わせにより、スカラロボットとデルタロボットとの高速同期制御を披露する。
また、半導体製造工程で求められる耐環境(耐熱、耐真空)性能、除電、液体検知、高精度に対応するFAソリューションを展示。ラボオートメーション、検体検出装置、遺伝子検査装置、再生医療関連設備向けの装置別に各工程での問題点を解決する最適なセンサー、機器も紹介する。
その他、サーボシステム、モーションコントローラー、レーザ変位センサー、小型PLC(プログラマブルロジックコントローラー)などの新製品の紹介と各種ソリューションのデモ展示を行う。
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