ミネベアミツミは、急成長するインドの二輪/四輪車市場に向けて製品の供給力を強化するため、ミネベア アクセスソリューションズ インド工場(インド カルナタカ州)の新設を決めた。
ミネベアミツミは2025年7月16日、ミネベア アクセスソリューションズ(MAS) インド工場(カルナタカ州)の新設を決定したと発表した。急成長するインドの二輪/四輪車市場に向けて、製品供給力の強化を図る。
総投資額は約10億円で2026年の稼働開始を予定している。同工場が全稼働すれば、MASの生産能力は完成車台数換算で現在比で約1.2倍となる見込みだ。
ミネベアミツミグループは、2013年にNMB-Minebea India Private Limitedを設立した。現在ではインド国内7拠点で、主に航空機や自動車、計測機器関連の製品を製造/開発/販売している。2025年2月には、航空機用エンジン部品と機械加工品の製造能力を増強するため、Mach Aero Components Private(インド カルナタカ州)の第3工場を新設、稼働させた。
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