MONOist編集部は「組み込み機器向けサイバーセキュリティ対策の動向調査」を実施した。調査期間は2024年12月10〜27日で、有効回答数は289件だった。調査結果の詳細をレポート形式でお届けする。
MONOist編集部は「組み込み機器向けサイバーセキュリティ対策の動向調査」を実施した。調査期間は2024年12月10〜27日で、有効回答数は289件だった。調査結果の詳細をレポート形式でお届けする。
本調査では、MONOistが発行するメールマガジンの読者を対象に、組み込み機器向けサイバーセキュリティ対策に関する実態を尋ねた。調査期間は2024年12月10〜27日で、製造業従事者を中心に289件の有効回答を得た。
集計結果を一部抜粋すると、「自社で設計開発した組み込み機器がサイバー攻撃を受けた経験」についての設問では6.9%が「はい」と回答しており、国内でも既に組み込み機器へのサイバー攻撃が始まりつつある事実が見えてきた。また、「組み込み機器の設計開発におけるサイバー攻撃に対応可能な機能や手法の導入状況」について聞いたところ、「導入済み」が18.3%、「導入を進めている/検討している」が31.8%となっている一方で、「導入する予定はない」が24.2%、「分からない」が25.6%となり、組み込み機器開発におけるサイバー攻撃対策の濃淡が分かれていることが垣間見えた。その他、サイバーセキュリティ対策のために導入しているツールや、組み込み機器の開発費におけるサイバーセキュリティ対策への投資割合などについても聞いた。
その他の設問、詳細の数値や項目、自由回答の内容については、調査レポートをダウンロードの上、ご確認いただきたい。
主なアンケート項目
・サイバー攻撃を受けた経験
・サイバー攻撃対策の導入状況
・サイバーセキュリティ対策で導入済のツールについて
・サイバーセキュリティ対策への投資、ほか
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