日本ストライカーは、変形性膝関節症の治療法の1つ、高位脛骨骨切り術に対応した「PHiTOプレートシステム」「HoKneFill人工骨」を販売する。脛骨近位部を正しい角度に固定するプレートと、強度を補いつつ骨再生を促進する人工骨となる。
日本ストライカーは2025年1月20日、高位脛骨骨切り術(HTO)に対応する膝関節治療ソリューション「PHiTO(ファイト)プレートシステム」「HoKneFill(ホネフィル)人工骨」を発表した。HOYA Technosurgicalとの製造委託契約に基づ、同社が販売する。
HTOは変形性膝関節症の治療法の1つで、関節の温存が可能なため、比較的若い患者で適用されるケースが多い。切り込みを入れた脛骨近位部を正しい角度に固定するプレートと、骨の間を埋めて強度を補いつつ骨再生を促進する人工骨を使用する。
PHiTOとHoKneFillは、それぞれの役割を果たす製品となる。機能軸補正と術後の安定性を考慮し、PHiTOは日本人の骨格に合うL字型デザインを採用。HoKneFillは、下肢への荷重を支える強度を備え、素材と構造の両面から早期の骨組織再生を促進する。
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