イーソルは、AUTOSAR準拠の車載ソフトウェア開発を効率化する連携ソリューション提供のため、dSPACE Japanと協業を開始した。イーソルのソフトウェアプラットフォーム「AUBIST」と、dSPACE Japanの仮想シミュレーション環境「VEOS」を連携する。
イーソルは2024年9月19日、AUTOSAR準拠の車載ソフトウェア開発を効率化する連携ソリューションの提供のため、dSPACE Japanと協業を開始したと発表した。
イーソルが提供するAUTOSAR準拠のソフトウェアプラットフォーム「AUBIST」と、dSPACE Japanの仮想シミュレーション環境「VEOS」を連携させることで、実機を使用せずに量産製品に搭載する車載ソフトウェアをテストでき、実機と同等の評価ができる。その後はシームレスに実機環境へ移行できるため、実機環境との統合検証段階での手戻りを防ぎ、車載ソフトウェアおよびECU(電子制御ユニット)開発の効率化が図れる。
両社の連携により、システム設計から実車評価までのトータルソリューションも提供予定だ。
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