あいおいニッセイ同和損害保険およびGOは、ライドシェア事業のドライバーや車両の増減、稼働日数を保険会社へ容易に通知できる仕組みを全国展開する。従来は必要なデータを手入力し、押印して郵送する必要があった。
あいおいニッセイ同和損害保険およびGOは2024年8月20日、ライドシェア事業のドライバーや車両の増減、稼働日数を保険会社へ容易に通知できる仕組みを同月より全国展開すると発表した。
今回構築した仕組みでは、GOの「タクシー事業者向け管理システム」にて、あいおいニッセイ同和損害保険の「ライドシェア事業向け自動車保険」の通知業務で毎月必要となる項目をダウンロードし、データ送信できる。
これまで必要なデータを手入力し、押印して郵送していた手間を省くことが可能。ライドシェア事業におけるタクシー事業者の省力化に寄与する。
タクシー事業者が該当エリアの自家用車やドライバーを活用できる「日本版ライドシェア」は、2024年4月に開始された。あいおいニッセイ同和損害保険は、これに合わせてライドシェア事業向け自動車保険を同月より提供している。
また、GOも日本版ライドシェアの導入支援サービスを提供。発表時点で、17都道府県のタクシー事業者に対して日本版ライドシェアの開始および運行をサポートしている。
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