岐阜プラスチック工業は、米国に現地法人「RISU AMERICA, INC.」を設立し、製造拠点としてインディアナ州に新工場を建設する。2024年4月に着工しており、2025年9月の竣工を目指している。
岐阜プラスチック工業は2024年5月28日、米国に現地法人「RISU AMERICA, INC.」を設立し、製造拠点としてインディアナ州に新工場を建設すると発表した。同年4月に着工しており、2025年9月の完成を目指している。
新工場は、同社グループ初の海外工場だ。2028年度の売り上げ1500億円達成に向けた経営5カ年計画「リスグループのミライ」にある「グローバル展開」の一環で、投資額は6000万ドル(約95億円)を見込む。
建屋面積は7857m2(2374坪)で、北アメリカで拡大し続ける顧客ニーズに合わせ、プラスチック製パレットをはじめとする物流資材全般を製造していく。高品質な製品を安定供給させるため、社員の過半数は日本から熟練技術者を派遣する。
また、敷地面積が11万7359m2(3万5500坪)あり、生産量の増大に応じて工場を拡張および増設する計画もある。
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