オリックス・レンテックは「第36回 ものづくり ワールド[東京]/第7回 次世代3Dプリンタ展」に出展し、BLT製の金属3Dプリンタによる造形サンプルを展示する他、3Dプリント造形シミュレーションサービス「3D-FABs」の体験ブースを設け、3Dプリンタによる造形の流れなどを紹介する。
オリックス・レンテックは、2024年6月19〜21日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「第36回 ものづくり ワールド[東京]」の構成展の1つである「第7回 次世代3Dプリンタ展」に出展。同社が取り扱う金属3Dプリンタによる造形サンプルを展示する他、2023年5月から提供を開始している3Dプリント造形シミュレーションサービス「3D-FABs」の体験ブースを設置し、3Dプリンタによる造形の流れなどを紹介する。
金属3Dプリンタによる造形サンプル展示では、Xi'an Bright Laser Technologies(以下、BLT)の金属3Dプリンタで造形した航空機エンジン部品の大型サンプルの他に、電気自動車(EV)向け部品やチタン合金で造形したバドミントンのシャトルなど、複雑かつ微小な小型造形のサンプルも展示し、BLT製金属3Dプリンタの性能をアピールする。
3D-FABsの体験ブースでは、6種類の3Dプリンタと10種類の材料から最適な造形方法を試算し、効率的な造形を行うためのアドバイスを無料で受けられる3D-FABsの活用メリットを訴求。来場者は実際にPCを操作しながら、3D-FABsを活用した3Dプリンタによる造形の流れを体験できる。
同社は、2015年に3Dプリンタのレンタル事業を開始して以来、受託造形サービスや造形シミュレーションが可能なWebサービスなどを展開し、3Dプリンタ領域でのビジネスを拡大してきた。今後も最新の3Dプリント技術とサービスの提供を通じて、顧客企業のモノづくりとDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を支援していくとしている。
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