スカイディスクとプロジェクトカンパニーは、中小製造業向けのDXコンサルティングサービスを立ち上げた。両社は連携し、スカイディスクの製造業向け生産計画自動立案SaaS「最適ワークス」の導入を支援する。
スカイディスクは2024年4月16日、プロジェクトカンパニーと共同で、中小製造業向けのDX(デジタルトランスフォーメーション)コンサルティングサービスを立ち上げたと発表した。中小製造業企業にDX関連の知見を提供するとともに、DXプロジェクトの実行を支援する。
連携の第1弾として、両社はAI(人工知能)を活用したスカイディスクの製造業向け生産計画自動立案SaaS「最適ワークス」の導入支援を実施する。
最適ワークスは、納期や製造数などの受注情報を基に、AIが設備の稼働や人員配置の割り付け計画を自動的に立案するサービスだ。同サービスの導入を推進することで、生産能力の可視化や納期の把握といった、製造企業が抱える課題の解決を支援する。
スカイディスクは、AIを活用して製造企業の課題を解決するサービスを提供している。プロジェクトカンパニーは、デジタル領域の事業開発やマーケティングに強みを持つ。両社は今後、他のSaaS提供企業とも連携し、製造業向けソリューションを総括するコンソーシアムの設立なども計画している。
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