選ぶ価値がある“筆”もあります。
この記事は、2024年3月22日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
「弘法筆を選ばず」は、優れた人であればどんな道具でも良い成果を出せるという意味のことわざです。もちろん、こんなことは改めて言わずとも皆さんご存じでしょう。ですが、筆者は必ずしもこのことわざが正しいとは思いません。プロフェッショナルだからこそ、しっかりとパフォーマンスを出すため、普段使いの道具にも細部までこだわりたい、ということもあるのではないでしょうか。
先日、PFUが展開しているPCのキーボードシリーズ「HHKB(Happy Hacking Keyboard)」の最新作である「HHKB Studio」の開発の裏側について取材する機会がありました。お話を聞く中で、HHKBシリーズは先ほど述べたような「細部までこだわりたい!」というプロの期待に応えるべく、キーボードとしての合理性を徹底的に追及し続けてきた製品なのだと感じました。
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