TOTOは、小倉物流センターにラピュタロボティクスの「自動フォークリフト ラピュタAFL」を導入した。垂直搬送機と連動するとともに、2台の自動フォークリフトの相互連携を実現した。
ラピュタロボティクスは2024年3月5日、同社の「自動フォークリフト ラピュタAFL」を、TOTOの小倉物流センター(福岡県北九州市)に納入したと発表した。
TOTOでは、物流現場における人手不足解消や環境負荷低減などを目的に、倉庫、物流の自動化を検討してきた。その一環として今回、垂直搬送機から出荷場までの長距離搬送の自動化を実施した。
同社の物流センターに導入した自動フォークリフトは、最新の自動運転技術とAI(人工知能)によって制御する。垂直搬送機と連動し、2台の自動フォークリフトの相互連携を実現した。これにより搬送工程を完全無人化し、効率性と安全性が向上した。また、人手不足解消にも貢献している。
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