この記事は、2024年1月15日発行の「日刊MONOist」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
先週は米国ラスベガスで「CES 2024」が開催され、さまざまな最新技術の出展が行われています。残念ながらMONOistからは今回は現地への出張は行えなかったのですが、各社のプレスカンファレンスなどオンラインで行われているもので気になる話題については取り上げています。その中で気になったのが、ソニー・ホンダモビリティのプレスカンファレンスです。
プレスカンファレンス全体の内容については以下の記事で詳しく紹介していますが、筆者が個人的に興味を持ったのが、最後に紹介されたポリフォニー・デジタルとの協業の話でした。
- ソニー・ホンダモビリティが模索する新たなモビリティの価値とは
ソニーグループは2024年1月8日(現地時間)、同年1月9日から開催される「CES 2024」に先立ってプレスカンファレンスを実施し、ホンダとの共同出資会社ソニー・ホンダモビリティの自動運転EV「AFEELA」の開発状況などを紹介した。
- 「86」のサーキット走行データを「グランツーリスモ6」で再現、トヨタが発売
トヨタ自動車は、スポーツカー「86」のオプション装備として、サーキットで取得した走行データをUSBメモリーに転送する「スポーツドライブロガー」を発売する。このUSBメモリーを使えば、PlayStation 3専用ソフト「グランツーリスモ6」で自分の走行を再現できる。プロドライバーの走行と比較して、運転テクニックを磨くことも可能だ。
- 製造業こそ「メタバース」に真剣に向き合うべき
2022年は「メタバース」に関するさまざまな技術やサービスが登場すると予想されます。単なるバズワードとして捉えている方も多いかと思いますが、ユースケースをひも解いてみると、モノづくりに携わる皆さんや設計者の方々にも深く関わっていることが見えてきます。一体どんな世界をもたらしてくれるのでしょうか。
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