LIGHTzは、フロントローディングを支援する3Dプラットフォーム「blooplinter」の提供を開始した。3Dデータと熟達者のナレッジをひも付け、未然に検討漏れを防ぐことで設計から製造の手戻りを削減する。
LIGHTzは2023年10月2日、フロントローディングを支援する3Dプラットフォーム「blooplinter」の提供を開始した。3Dデータと熟達者のナレッジをひも付け、重要管理が必要な形状などを把握し、未然に検討漏れを防ぐことができる。
3Dデータに汎知化技術を応用したソリューションで、リソース不足による機会ロスを削減する。また、コア技術の継承に加え、設計から製造の手戻りを削減して検討時間を低減するなど、製造業の課題解決を支援する。
3D形状と各種ナレッジを連携することで、熟達者のノウハウの提示、類似部品の検索、自動ルールチェックなどに対応する。過去の経験から重要管理が必要な形状、製造要件チェックに必要な形状などを把握できる。
3D特徴形状ごとにナレッジデータをひも付けて一元管理するため、過去ナレッジを新規部品へ転用できる。特徴形状の組み合わせにより、類似形状の検索にも対応。フロントローディングの強力な支援により、リードタイムの短縮に寄与する。
設計者CAEって実際どうなの? 実施状況や期待、満足度を読者に聞いた
3D CADの普及から製造業DXが語られるようになるまでの約20年間を振り返る
カシオが設計者CAEによるフロントローディングで関数電卓の従来課題を解消
カシオが推進する設計者CAEの全品目展開、その実践と効果
【ケース5】誰でもPDMシステムに設計データを登録できるの?
VR検証でワイヤレス/出張レス/コントローラーレスを実現する機能を強化Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
メカ設計の記事ランキング
よく読まれている編集記者コラム