　トラックボットは同社が独自に開発した専用の可動／可伸縮コンベヤーやコンベヤーと連携する特殊ハンド、3Dビジョンを、独自のロボット知能化ソフトウェアを搭載したMujinコントローラーで制御することで、最も効率的な経路と動作を自律的に計算し、トラックやトレーラー上のコンテナからの荷降ろしを自動的に行う。

3Dビジョンのイメージ［クリックで拡大］出所：Mujin

　1時間当たり最大1000ケースの混載荷降ろしができ、同社ではトラックからの荷降ろし作業を自動化するティーチレスな産業用ロボットとしては世界最速としている（2023年8時月時点）。コンテナ内は最大15mまで到達可能で、最大22kgのケースを扱うことができる。

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