設計段階でやるべきことは増える一方ですが、現場を助ける十分な体制が構築できているのかは振り返るべきだと考えます。
この記事は、2023年3月27日発行の「日刊MONOist」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
先週は豊田自動織機のフォークリフト用エンジン排ガス認証不正の記事が多く読まれました。詳しくは以下の記事でご確認いただければと思いますが、定められた手順での検査が行われていなかったり、実際に経年劣化による規制値超過が起こったりしていたといいます。同様の品質不正や検査不正の話は数年前からとどまることなく続いており、品質を武器とした日本のモノづくりの強みが脅かされる状況が続いています。
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