ジェイテクトマシンシステムと久留米大学は、搬送者が1人でも容易に搬送できる病院ベッド搬送アシスト装置「ラクステア」を開発した。国内製のほぼ全ての病院ベッドに対応している。
ジェイテクトマシンシステムは2022年11月1日、久留米大学と共同で、搬送者が1人でも容易に搬送できる、病院ベッド搬送アシスト装置「ラクステア」を開発したと発表した。国内の病院で実証を重ねており、2023年度の販売開始を目指している。
ラクステアは、前後左右どこから押してもアシストができるように、45度の角度で樽型の小型ローラーが配置されたメカナムホイールを採用。国内製のほぼ全ての病院ベッドに対応している。
電源が入っている状態であればいつでも押した方向を検知し、走行をアシストする。1人でも安心して搬送できるように、直進や曲がるときのブレにも対応している。
また、ベッド搬送時に手を離しても、惰性走行を検知して自動で停止するサポート機能を搭載している。
初動の重みを解消する初動アシスト、横方向への自動移動は、リモコン操作により実行する。
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