サステナブルなモノづくりの実現

エアバッグ生地のカバンやステアリング用本革のペンケース、豊田合成が京都で販売材料技術

豊田合成は2022年8月12日、同社のエコブランド「Re-S(リーズ)」の商品を8月17〜22日に京都タカシマヤで販売すると発表した。

» 2022年08月16日 06時00分 公開
[齊藤由希MONOist]

 豊田合成は2022年8月12日、同社のエコブランド「Re-S(リーズ)」の商品を8月17〜22日に京都タカシマヤで販売すると発表した。

 Re-Sは自動車部品の製造における廃棄物低減に向けて、リサイクルが難しかったエアバッグの生地や、ハンドルに使用する本革の端材など自動車向けの素材を活用したブランドだ。これらの素材をバッグやペンケースに使用しており、自動車向けの素材ならではの耐久性を特徴としている。

 これまでに、服飾デザインを手掛ける松デザインの河合由朗氏と共同企画した商品を、ジェイアール名古屋タカシマヤや新丸ビルで販売してきた。今回は京都タカシマヤで開催されるサステナブルグッズの展示販売イベント「オカゲニテCRASUS(クラス)京都2022」に出品する。

京都で販売する「タフバッグ」[クリックで拡大] 出所:豊田合成
持ち手にはシートベルトを使用した[クリックで拡大] 出所:豊田合成
革製品なども販売する[クリックで拡大] 出所:豊田合成

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