車載ソフトウェアを扱う上で既に必要不可欠なものとなっているAUTOSAR。このAUTOSARを「使いこなす」にはどうすればいいのだろうか。連載第25回は、「AUTOSAR CP入門」のその2として「処理の中身(ふるまい)の実現」をについて取り上げる
前回から、「スケジューラは分かるが、リアルタイムOS(RTOS)はいまひとつ」という皆さんに向けてのAUTOSAR CP(Classic Platform)入門を、おおよそ以下の構成でスタートしています。
この新たなAUTOSAR CP入門の第1弾となる前回は、以下のような内容を取り上げました。
要約するとこんなところでしょうか。
今回は、「2.処理の中身(ふるまい)の実現」からです。
※1)インテグレーションを行うインテグレーターには、RTOSに関する詳細知識が求められます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.