Amazon Web Services(AWS)は、実環境システムのデジタルツインを短期間で構築できる新サービス「AWS IoT TwinMaker」を発表した。機器のセンサーやビデオカメラなどのソースに接続することで、デジタルツインの構築をすぐに開始できる。
»2021年12月23日 13時00分 公開
[MONOist]
Amazon Web Services(AWS)は2021年11月30日(現地時間)、ビル、工場、産業設備、製造ラインなど、実環境システムのデジタルツインを短期間で構築できる新サービス「AWS IoT TwinMaker」を発表した。既に、Carrier、シーメンス、Accentureなどの企業やパートナー各社が活用を開始している。
AWS IoT TwinMakerは、機器のセンサーやビデオカメラ、業務アプリケーションなどのソースに接続することで、デジタルツインの構築をすぐに開始できる。「AWS IoT SiteWise」「Amazon Kinesis Video Streams」「Amazon S3」用のコネクターが組み込まれており、幅広いソースから容易にデータを収集できる。
NVIDIAが「Omniverse」の国内普及を加速、DRからCAE、デジタルツインへ
NVIDIAはメディア向けブリーフィングを開催し、「GTC November 2021」において一般向け販売の開始が発表された「NVIDIA Omniverse Enterprise」の国内導入を支援する団体「NVIDIA Omniverse Partner Council Japan」を結成したことを発表した。