GEヘルスケア・ジャパンとリコージャパンは、超音波診断装置および麻酔機器メンテナンス分野における業務提携を開始した。異なる強みを生かし、全国へのサービスエンジニア配置やサービス品質の向上を目的とする。
GEヘルスケア・ジャパンとリコージャパンは2021年11月29日、超音波診断装置および麻酔機器メンテナンス分野における業務提携を発表した。両者の異なる強みを生かして、全国をカバーするサービスエンジニアの配置や、サービス品質の向上を目的としている。
リコージャパンは、国内に431拠点を持つ。今回の提携によりGEヘルスケア・ジャパンは、超音波診断装置と麻酔機器の設置、保守点検に関する業務の一部をリコージャパンに委託する。
また、リコージャパンはMAE(Medical Advanced Service Engineer:医療機器の高度技術者)の育成や技術レベルの向上を通じて、全国規模で医療機器の保守サービス体制を強化することを予定している。
両社は、今後さらに医療機器の品質維持、機能保守の分野における連携を強化し、付加価値の高い保守、点検サービスを提供できるプロ集団を形成するとしている。
細胞がモノづくりする「スマートセルインダストリー」、島津と神戸大が実証開始
AIを用いて肺炎入院患者の経過を高精度に予測する技術を開発
より高い安全性を求めて、微弱な皮膚刺激を検出する試験法を考案
AIサポート機能を備えた内視鏡画像、レポート管理ソフトを発表
宇宙では腎臓の遺伝子発現が変動し、血圧や骨の厚みが変化する
光照射により、記憶が発生したシナプスのみ消去する技術を開発Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
コーナーリンク