Gratiasは、3D CADやCGソフトで作成した3Dモデルを、Webブラウザ上で閲覧/管理/AR(拡張現実)化できるソフトウェア「NEXT CG VIEWER」の提供開始を発表した。
Gratiasは2021年8月5日、3D CADやCGソフトで作成した3Dモデルを、Webブラウザ上で閲覧/管理/AR(拡張現実)化できるソフトウェア「NEXT CG VIEWER」の提供開始を発表した。
ユーザーはWebブラウザを介して、NEXT CG VIEWERをインストールしたサーバへアクセスすることで、細部まで高品質に描画された3Dモデルを360度、あらゆる角度から閲覧できる。また、3Dモデルの編集機能を備えており、部品の分解やパーツごとの色付けが可能。これにより、3Dモデルのディテールまで分かりやすく確認できる。
操作も簡単で、CADやBIMなどの専門知識がなくても、マウスを用いて直感的に操作することが可能である。使用する端末に3D CADやCGソフトがインストールされていなくても、Webブラウザを介して高品質な3Dモデルを閲覧できるため、社内や関係者間での打ち合わせ、営業提案、カスタマーサポートなど、幅広い用途で活用可能だという。
3D CADやCGソフトで作成した3Dモデルは、変換なしにNEXT CG VIEWERへアップロードできる。NEXT CG VIEWERへアップロードされた3Dモデルは、Webブラウザを介しての閲覧の他、iPhoneやAndroid搭載スマートフォン端末を用いたAR表示にも対応する。
なお、今回のリリース開始に併せて、同社が定める適用条件を満たす企業、数社限定で、NEXT CG VIEWERのソフトウェア料金を無料とするキャンペーンを実施している。
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