求人情報サイト「ミドルの転職」が「ミドル世代の異業種転職」についてのアンケート結果を発表した。転職コンサルタントの70%が、異業種転職を希望するミドル人材が「増えている」と回答した。転職先1位の業種は「IT、インターネット」だった。
エン・ジャパンが運営する求人情報サイト「ミドルの転職」は2021年7月28日、「ミドル世代の異業種転職」についてのアンケート調査結果を発表した。同調査の対象者は、同サイトを利用する転職コンサルタントで、164人から有効回答が寄せられた。
初めに、「直近、異業種・異業界企業への転職を希望するミドル人材の増減は変化していると感じますか」と尋ねたところ、「増えていると感じる」が19%、「どちらかといえば増えていると感じる」が51%で、合わせて70%が「増えていると感じる」と回答した。
担当したミドル人材が異業種へ転職したことはあるかという質問には、約半数の47%が「ある」と回答した。
前問で「ある」と回答した人に、異業種へ転職したミドル人材の年齢について多い層を尋ねたところ、トップ3は「40代前半(40〜44歳)」(78%)、「30代後半(35〜39歳)」(71%)、「40代後半(45〜49歳)」(60%)で、異業種転職する人のほとんどが40代までに実行していることが分かった。
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