現場ありきは非効率? コロナ禍で加速する製造現場のモジュール化FAメルマガ 編集後記

「事業ニーズ対応投資」から「生産ニーズ対応投資」へのシフトが進んでいます。

» 2021年07月26日 12時00分 公開
[三島一孝MONOist]

 この記事は、2021年7月26日発行の「FAメールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

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 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による“巣ごもり需要”で「物流の効率化」が大きな注目を集めています。MONOistでも「物流のスマート化」に関する話題がここ最近は増えており、AGV(無人搬送車)やAMR(自律式モバイルロボット)の活用などの他、大規模なスマート倉庫を導入するような動きも増えてきています。従来は自動倉庫などは工場内で独自で組み上げるようなケースも多いと思いますが、ノルウェーのオートストアなどが導入するスマート倉庫は既にスマート倉庫として構築されたシステムをそのまま導入することで、より省スペースで効率的なシステムを短期間で利用できることが特徴となっています。

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