工場を攻撃すれば儲かる時代になっているのです。
ここ1週間で工場に向けたサイバー攻撃で衝撃的な調査結果が出ています。1つ目はトレンドマイクロが2021年4月22日に発表した日本、米国、ドイツの3カ国を対象とする「スマートファクトリーにおけるセキュリティの実態調査」の結果です。調査結果では、61.2%が何らかのインシデント(事故)の経験をしていると回答しており、さらに事故経験者の内74.5%が生産停止を経験しているといいます。
スマート工場の約半分がサイバー攻撃で生産停止、その内4割以上が4日以上止まる
IoT/OTシステムへの攻撃を3社に1社が経験、半数近くが対策不十分を認識
狙われるIoT/OTデバイス、約5割がIoTデバイスのサイバー攻撃を経験
工場を襲うサイバー攻撃の大半は“流れ弾”、トレンドマイクロが“おとり”調査Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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