スマートスケープは、マルチCADオンライン情報共有ソリューション「Kisters 3DViewStation VisShare」の提供を開始した。データを渡さずに、高セキュリティな3D CADデータの共有ができる。
スマートスケープは2020年6月2日、グループ会社の3DVS Japanが、マルチCADオンライン情報共有ソリューション「Kisters 3DViewStation VisShare」を提供開始したことを発表した。メール添付やFTPなどでデータを渡さずに、高セキュリティな3D CADデータの共有ができる。
Kisters 3DViewStation VisShareは、共通のデータベースと直感的なユーザーインタフェースを搭載したプラットフォームとして、データを簡単かつ安全に共有、管理、制御、視覚化、分析できる。
それぞれのCADデータをプロジェクト用および個人用に管理でき、CADを閲覧する方法がないメンバーとのデータの共有にも対応。閲覧期限、閲覧回数を設定し、URLのリンクを送信するだけでデータを共有できる。
実際のCADデータの閲覧、計測、分析は、WebViewerが担当。サーバ側でレンダリングなどの処理を全て実行するため、クライアント側にジオメトリなどの機密情報が残ることがない。クライアント側は、HTML5対応のブラウザだけで閲覧できる。
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