そういう日は近いかもしれません。
この記事は、2018年9月21日発行の「FA メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
製造現場の人手不足が深刻化しています。その対策として工場の中でも自動化ニーズが高まっており、その流れでロボット導入の動きも広がっています。従来のロボットは安全面から人間との動作環境を分ける必要がありましたが、最近は規制緩和や安全対策機能の進化などにより、人と同じ空間で働く協働ロボットなども注目を集めるようになりました。
個人的に大好きで毎年注目しているオプテックス・エフエーの現場川柳でも2016年発表の第2回大賞作品は「ライバルは、昔同期で、今はロボ」でした※)。このコラムのタイトルのように(このコラムのために考えました)、人手不足が進む中、自分たちが今やっている仕事をそのままロボットに受け継ぐ時代もくるのかもしれません。
※)関連記事:「ライバルは、昔同期で、今はロボ」――第2回 現場川柳大賞が決定!
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