日本の存在感ももっと出していければいいなあ。
この記事は、2018年5月18日発行の「FA メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
前回の当欄でも触れさせていただきましたが、今回も2018年4月に開催された製造技術展「ハノーバーメッセ2018」(2018年4月23〜27日、ドイツ・ハノーバーメッセ)で感じた傾向について、ご紹介します。
前回のコラムでは、4つの傾向について紹介しましたが、こうした出展内容の傾向の他に、ハノーバーメッセ2018でより顕著になったと感じたのが、ITベンダーの積極性です。徐々に出展数も増加し、今回は主要ITベンダーがそろい踏みする、まさに「産業用IT(IIT)」の展示会としての様相を示していました。
インダストリー4.0は実装段階と訴えるシーメンス、マインドスフィアも新フェーズ
エッジからクラウドまで、産業別で「価値を生むIoT」を訴えたマイクロソフト
デジタル製造は既存技術の組み合わせで、SAPがマスカスタマイゼーションを訴求
IoT向け仮想通貨技術「IOTA」、富士通がサプライチェーン管理に活用
5GやeLTE、TSNでデジタル製造の新たな世界を訴えたファーウェイ
ハノーバーメッセ2018で感じた4つの傾向Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Factory Automationの記事ランキング
コーナーリンク