目指す世界は遠く、抱える悩みは同じ。
この記事は、2018年5月7日発行の「FA メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
ドイツ・ハノーバーで開催された製造技術展「ハノーバーメッセ2018」(2018年4月23〜27日、ドイツ・ハノーバーメッセ)を取材してきました。ハノーバーメッセといえば2011年に初めて「インダストリー4.0」のコンセプトが示された展示会で、インダストリー4.0の進捗度を確認する場として年々位置付けを増しています。個人的にもここ数年定点的に観測する機会に恵まれ、多くの方々のお世話になっています。あらためてこの場を借りて御礼を申し上げたいと思います。
さて、今回もスマートファクトリーや自動化、ロボットなどの新たな展示が数多く登場したハノーバーメッセ2018ですが、現地で取材したレポートを随時お届けしていくつもりです。最新の記事については以下の特集ページをご覧いただければと思いますが、当欄ではこれらの取材の中で感じた4つの傾向について、記事化する前に先出しでご紹介したいと思います。
ハノーバーメッセ2017で感じた4つの傾向
インダストリー4.0は実装段階と訴えるシーメンス、マインドスフィアも新フェーズ
AIコントローラーと“動く製造ライン”で、現実的な自律工場を具現化するオムロン
TSN対応を本格化するPI、無線IO-Linkなども披露
「Edgecross」が海外初出展、ハノーバーメッセでエッジの価値を訴求Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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