台湾のXYZpringtingは、アメリカのラスベガスで開催された「2018 International Consumer Electronics Show」に、家庭、学校、中小企業向けの最新の3Dプリンタ製品「ダヴィンチ Nano」などを展示した。
台湾のXYZpringtingは2018年1月9日(米現地時間)、アメリカのラスベガスで1月9〜12日に開催された「2018 International Consumer Electronics Show」(CES)において、家庭、学校、中小企業向けの最新の3Dプリンタ製品などを展示したと発表した。
主に、ゲーム感覚で造形できる「ダヴィンチ Nano」や、3D Penの新モデル「ダヴィンチ 3D Pen Cool」などを展示。ダヴィンチ Nanoは、一般家庭や学校向けの単色3Dプリンタで、耐用性を備えたカバーや完全密封方式の造形エリアにより、やけどなどの事故を防ぐ。同梱の3Dモデリングソフトウェア「XYZmaker」と連携して、タブレットやスマートフォンでの操作が可能だ。
ダヴィンチ 3D Pen Coolは、3D印刷の補助に適した製品だ。PCに接続しなくても容易に造形でき、さらに従来の3D Penの加熱システムを強化することで、過熱温度を下げた。
同社は、2018年以内に学校および家庭向けの学習サイトを公開する予定だ。
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