続いて、業務用では活用範囲の広いインクジェット方式の解説です。こちらの仕組みの概要もストラタシスの解説動画で見てみましょう。
写真の装置の積層ピッチは最小16μm。モードの切り替えでピッチ30μmの造形もできます。当然、ピッチが大きい方が造形時間は短くなります。
また材料は全てアクリル系の液体プラスチックです。
ヘッド部分は、大型のインクジェットプリンタそのものですね。異なる2種類の材料を同時噴射で混合し、その配合を変えることで物性の異なる造形品が作れる仕組みです。マルチカラーに対応した機種もあります。
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