製造業IoTのポイントは「事件は現場で起きている」モノづくり総合版メルマガ 編集後記

会議室なのか、雲の上なのかの違いはありますが、「現場」で起きていることは変わりません。

» 2017年05月25日 12時00分 公開
[三島一孝MONOist]

 この記事は、2017年5月25日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


製造業IoTのポイントは「事件は現場で起きている」

 突然ですが「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ!」というせりふをご存じでしょうか。刑事ドラマ「踊る大捜査線」の劇場版として公開された映画「踊る大捜査線 THE MOVIE」で主人公の青島刑事が放った言葉です。現場刑事と本庁の会議室との温度差に、公開された1998年当時は決めぜりふとして流行しました。既に20年前のことですが、会議で疲れ果てたサラリーマンであれば今でも使いたくなることでしょう。

 さて、最近、製造業のIoT活用やスマートファクトリーの話も一周回ってこの言葉通り「現場」に戻ってきたと感じています。

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