エンルートらがレーザースキャナー搭載ドローンによる測量サービスを開始した。写真撮影も同時に行うため、オルソ画像の作成や点群データへの色づけも可能だ。
エンルートとAce-1は2016年7月19日、レーザースキャナー搭載ドローンによる測量サービスを開始したと発表した。
両社が提供するドローンを利用した測量サービスを拡張したもので、両社の共同開発したレーザースキャナー搭載ドローンを利用し、上空からのレーザー測量と写真撮影を同時に行う。
開発された専用ドローンは搭載バッテリーで約15分の飛行が可能。自動航行機能を備えており、地上測量なしでの計測を可能とするという。また、レーザースキャナーによるスキャニングだけではなく写真撮影も同時に行うため、オルソデータ作成や点群データへの色づけも可能となっている。
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