コストを下げて効率化を狙うだけでなく、ビジネス規模を成長させる方向へ。
製造業におけるIoT活用としてスマートファクトリーなどの「つながる工場」実現への取り組みが広がりを見せています。2015年から1年の間に経済産業省が進めるロボット革命イニシアティブ協議会(RRI)や日本機械学会が母体となったIVI(Industrial Value Chain Initiative」などの取り組みが本格化し、大手を中心に日本の製造業も実証を加速させています。
国を挙げて取り組むドイツの「インダストリー4.0」や、いち早くIoT(Internet of Things、モノのインターネット)の価値に気付きビジネスモデルチェンジに取り組むGEなどの取り組みを見て「日本の製造業は遅れている」とのイメージを持つ人も多いですが、工場内で実現できることだけを見ると、決して日本企業は遅れていません※)。
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