コニカミノルタジャパンは、ケアサポートソリューションの導入により約28%の業務効率向上が得られると想定。50人の介護対象者がいる施設であれば、年間で900万円の経済効果が得られるとしている。「介護従事者の将来的な不足が予測される中、介護事業者は不安を抱えて事業を進めている。当社のソリューションが、そういった不安を軽減する一助になれば」(同氏)。
なお、同ソリューションは、サンケイビルウェルケアなど既に3社/5施設/316床への導入が決まっている。2016年9月末までに1000床まで伸びる勢いだという。原口氏は「この勢いを考えると、数年のうちに数万〜10万床の規模に対応できるような体制作りが必要になるだろう」と述べている。
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