Arduinoのモーターを駆動するプログラムは以下の通りです。
ArduinoのサンプルプログラムにLEDを点滅させるBlinkというプログラムがありますが、それを改造して使います。Blinkでは13番ピン(D13)にLEDをつなぎますが、本プログラムではD2にモーターを接続します。ですからBlinkのプログラム中で13となっているところを2に変更します。
void setup() { // initialize digital pin 2 as an output. pinMode(2, OUTPUT); } // the loop function runs over and over again forever void loop() { digitalWrite(2, HIGH); // turn the LED on (HIGH is the voltage level) delay(1000); // wait for a second digitalWrite(2, LOW); // turn the LED off by making the voltage LOW delay(1000); // wait for a second }
setup関数の中でGPIOのD2を出力用として設定します。setupの中身は最初に一度だけ実行されます。続いてloop関数の中でD2をHIGHにします。これはD2の電圧が5Vになります。次に1秒間待ち、今度はD2をLOWにします。この時、D2の電圧は0Vとなります。そしてここでまた1秒待ちます。Loop関数の中身は永久に繰り返しますので、D2の電圧が5Vを1秒間、その後D2の電圧を0Vを一秒間を繰り返すことになります。
よって筆者のもくろみとしては、「1秒間モーターが回転し、その後、1秒間停止」という動作を繰り返すことになる予定ですが、どうなるでしょうか。早速確かめてみましょう。
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