村田製作所とクラウドファンディング「Makuake」が共同で、開発支援から資金調達までをサポートするハードウェア製作支援プログラムを実施する。
村田製作所は2016年1月26日、クラウドファンディング「Makuake」と連携したハードウェア製作支援プログラム「IoTアイデアコンテスト」を実施すると発表した。企業・個人を問わず応募可能で、成果はクラウドファンディングを通じての資金調達、量産までも目指すことができる。
支援プログラムでは寄せられたアイデアの審査を村田製作所らが行い、審査通過者を対象に村田製作所製センサーや無線通信モジュールなどのサンプル提供、ならびに技術支援が行われる。プロトタイプの完成したプロジェクトについてはMakuakeを利用して量産資金の調達を行い、支援金を募るという流れになる。
第1回のテーマは「センサ、無線を組み合わせた革新的なプロダクト案」で、アイデアの募集締め切りは2016年2月29日。選考は書類選考とヒアリングが行われ、最終的なクラウドファンディング開始は同年6月が予定されている。最優秀賞 賞金100万円(1組)、優秀賞 50万円(2組)の副賞も用意されている。
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