マツダは、「ロサンゼルスオートショー2015」において3列シート7人乗りのSUV「CX-9」の新モデルを公開した。新開発の排気量2.5l直噴ターボガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」を搭載し、EPAモードで従来比約20%の燃費改善を実現した。2016年春に北米市場から販売を始める。
マツダは2015年11月18日(米国時間)、「ロサンゼルスオートショー2015」(一般公開日:2015年11月20〜29日)において、3列シート7人乗りのSUV「CX-9」の新モデルを公開した。2006年発売の初代から9年ぶりのフルモデルチェンジとなる。新開発の排気量2.5l(リットル)直噴ターボガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」を搭載し、EPAモードで従来比約20%の燃費改善を実現した。2016年春に北米市場から販売を始め、グローバル販売台数は5万台を計画している。
新型CX-9は、新世代技術「SKYACTIV」とデザインテーマ「魂動−Soul of Motion」を全面的に採用した新世代商品群の第7弾モデルだ。フラッグシップセダンの「Mazda6(日本名:アテンザ)」と同様にハイエンドモデルの位置付けになっている。
主に成熟したファミリー層を対象に、機能やスペックを超えた上質な心地よさをお届けすることで、「親としてだけではない、人生のさまざまな側面をスマートに輝かせる新しいクロスオーバーSUV像」を提案するという。
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