3D CG初心者がMetasequoiaでモデリングに挑戦! あのノスタルジックな形状を作ってみました。今回の記事で「3D CG食わず嫌い」からの卒業です。
3D CADのオペレーションに慣れていると、3D CGのオペレーションにいまいち取っつきづらい……。かくいう筆者もその1人でした。ただ、これまできちんと操作する機会がなかったので、「食わず嫌い」と言われてしまえば、そうかもしれないと思いました。
そこで今回試してみたのが「Metasequoia」(メタセコイア)、通称「メタセコ」です。こちらは筆者のような全くの初心者にとって親切なインタフェースをしています。
今回試したのは無償版です。有償版のライセンスを購入しないとSTLやOBJが生成できませんが(忘年会の会費プラスアルファ程度で買えます)、取りあえずの3D CG練習用には適していそうです。
無償3D CGソフトで「Blender」がありますが、無償な割に複雑なことができる故、インタフェースが広範囲でやや分かりづらく、筆者のような初心者では「とにかく使ってみよう」→「なるほど、分からん!」……という状態になりかねません。こちらはSTLやOBJのインポート・エクスポートにも対応しているので、3D CGモデリングの操作に少し慣れてきたころに挑戦してみたいです(関連記事:無償3D CGソフト「Blender」の操作 超基本)。
今回は「とにかく形状を作ってみる」だけの、本当に「はじめの一歩」のみの紹介になりますが、「3D CG食わず嫌い」な方が初めの一歩を踏むきっかけになれたら幸いです。
表題の件に入る前に、まずは以下の落書きのような形状でウォーミングアップです。この形状、きっと多くの人が作りたいと思う形状ではないでしょうか(そんなことはない)。
簡単なお題を探そうとすると、3D CADの回転掃引一発でできてしまうような形状ばかり思い浮かんでしまうものですが……、あえてこれで3D CGの動きを体験してみます。
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