細胞たち研究開発中の展示は4つのコーナーから構成されている。1つ目の「5つのiPSストーリー」では、8分程度の体験型ドラマ映像を2人が着席できる5つの小さなシアターで視聴できる。5つの体験型ドラマ映像のタイトルは「もう一度自分の足で歩きたい―iPS細胞と脊髄損傷」「自分の時間を取り戻したい―iPS細胞と糖尿病」「僕の細胞が、未来を拓くの!?―iPS細胞と難病研究」「わたしたち、恋に落ちちゃった!―iPS細胞といのち」「アタシの細胞もなかなかやるわ―iPS細胞ストック」となっている。
iPSストーリーを視聴してシアターの出口から出ると、残りの3つのコーナーを確認できる。3種類の幹細胞の詳細を確認したり比較したりできる「くらべる幹細胞」や、細胞そのものを解説する「あたなと細胞のストーリー」、生命の大きな流れの中に細胞や再生医療を位置付ける「多様な生物のなかのヒト」である。
この他の新展示には、クイズ方式で来館者の回答を集計する意見発信コーナー「オピニオン・バンク」や、本物のiPS細胞を実験で扱う教室「iPS細胞から考える再生医療」などがある。
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