「モノづくりで命を救う」――新たな市場を開拓した京都の試作メーカーの哲学
Vero Softwareジャパングループは東京都内で「Veroグループフォーラムジャパン2014」を開催。その基調講演で、京都に本拠を置く試作メーカーであるクロスエフェクト社長の竹田正俊氏が登壇した。クロスエフェクトは、同社が開発した「心臓シミュレーター」が「第5回 ものづくり日本大賞」において内閣総理大臣賞を受賞するなど、近年注目を集めている。
“カプセル型”の小型心臓ペースメーカー、米医療団体が体内埋め込み
米ミネソタ州のMinneapolis Heart Institute Foundationが、サイズが従来の約1/10程の心臓ペースメーカーの埋め込みを初めて行ったと発表した。太ももの静脈からカテーテルを使って心臓に埋め込むので、胸部を開く手術が不要になる。ペースメーカーを埋め込む際の侵襲部分を最小限にできるのではないかという期待が寄せられている。
心臓の3次元モデルを“手元に引き寄せて”観察、ダッソーがデモを披露
ダッソー・システムズは「MEDTEC Japan 2014」で、心臓の3次元モデルを観察できるデモを行った。専用のペンを使うと、心臓のモデルを回転させたり、自分の方に“引き寄せて”観察したりできる。