お気軽3Dプリンタ&スキャナ「ダヴィンチ 1.0 AiO」を使ってみた3Dプリンタレビュー(2/4 ページ)

» 2014年10月30日 10時00分 公開
[小林由美MONOist]

 プリントが始まってから約1時間待つと、中に小さな灯台が建っていました。造形完了後、装置が冷めるまでの待ち時間が少々あります。造形物は、装置に付属されたスクレーパを使って取り出します。

安田講堂とか赤門とか出てきたらどうしようかと。

 次に、私が「3Dモデラボ」に投稿した「八芒星」をプリントしてみました。とてもシンプルなデータです。

3Dモデラボに投稿しておいたデータ

 ここでUSBケーブルを使ってPCに接続し、あらかじめインストールしておいたスライスソフトウェア「XYZware」を立ち上げます。後は、3次元モデル(STLもしくはダヴィンチ独自ファイル)を読み込んで、画面上部にある「印刷」(Print)アイコンをクリックするだけです。

3次元モデル(STL)を読み込みます。

 最大造形サイズは200×200×190mmです。

造形サイズを大きくしたり小さくしたりの調整が簡単にできます。

密度や積層ピッチも調整可能です。

できあがり。

 こちらは薄板状だったため、20分くらいで造形できました。

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