IoTで家族の何気ないやりとりを楽しいものにする、ユカイ工学が2015年3月の販売開始を予定している「BOCCO(ボッコ)」はそんなロボットだ。
ユカイ工学は見守りとコミュニケーションの機能を有した、低価格の家庭用ロボット「BOCCO(ボッコ)」をCEATECの同社ブースにて紹介している。2015年3月に販売を開始する予定だ。予定価格は2万円前後。
このBOCCOは常時インターネットに接続されており、付属センサーからの情報を対応アプリのインストールされたスマートフォンへ送る家庭内コミュニケーションロボット。BOCCOはWi-Fiで家庭内LANを介してインターネットに接続されている。BOCCOと付属センサーの間はBluetooth接続だ。
センサーは振動センサー、マグネット式の開閉センサー、光センサーを提供する予定で、「開閉センサーで玄関の開閉を感知したら、子どもの帰宅として親のスマートフォンへ通知する」といった使い方を想定する。
音声メッセージの送受信、スマートフォンアプリから入力したテキストメッセージの読み上げ機能も備え、「家庭での何気ないやりとり」の一助になるよう配慮されている。
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