トヨタ自動車は、「CEATEC JAPAN 2014」において、2015年3月末までの発売を予定している燃料電池車の市販モデルや、新テレマティクスサービス「T-Connect」などを出展する。
トヨタ自動車は2014年9月30日、「CEATEC JAPAN 2014」(シーテック ジャパン/2014年10月7〜11日、幕張メッセ)において、2015年3月末までの発売を予定している燃料電池車の市販モデルや、新テレマティクスサービス「T-Connect」などを出展する。
燃料電池車については、2014年6月に「日本で2014年度内に700万円程度の価格で販売を開始する」と発表した際に公開した市販モデルとなる新型セダンタイプを展示する(関連記事:トヨタが燃料電池車の価格を700万円に低減、ハイブリッド車と部品を共用)。併せて、燃料電池車に水素ガスを充てんするのに用いる高圧水素ガスディスペンサー(水素充てん機)も披露する。さらに、水素利用の広がりとともに電気グリッドとつながる将来のエネルギー利用のイメージも紹介するという。
2014年8月からサービスを開始したT-Connectについては、新開発の音声対話型「エージェント」や車載端末にダウンロードし利用できるアプリサービス「Apps」、アプリ開発事業者向けのプラットフォーム「TOVA」などから構成されるサービスの全体像を紹介する(関連記事:トヨタの新テレマティクス「T-Connect」はマイクロソフト+IBM+Linux?)。
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