トポロジー最適化機能を持つモデリング・メッシングツールや、騒音・振動・ハーシュネスのシミュレーションツールを開発してきた独SFEの技術を利用し「CATIA」や「SIMULIA」などダッソー製品の機能を拡張していく予定。
仏ダッソー・システムズ(以下、ダッソー)は2013年8月2日、CAEベンダー 独SFEの買収を発表した。買収金額は非公表。取引は2013年7月初旬に完了しているという。独SFEはトポロジー最適化機能を備えるパラメトリックモデリング・メッシングツール「SFE CONCEPT」、騒音・振動・ハーシュネスのシミュレーションツール「SFE AKUSMOD」などを提供する。
独SFEはBMWのパートナー企業であり、BMWの車両開発において長年SFE CONCEPTが活用されてきたという。独SFEの技術は自動車・輸送機械業界に限らず、他の産業においても適用可能だ。
今後、独SFEの技術を利用し「CATIA」や「SIMULIA」などダッソー製品の機能を拡張していくようだ。
2013年9月11日(水)東京・大崎で開催
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