ジャストシステムが発表した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2013年4月度)より3Dプリンタに関する結果を抜粋。男女別データもあり。
3Dプリンタの認知度は57.3%――ジャストシステムが2013年5月15日に発表した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2013年4月度)」によって明らかになった。
同社が運営するセルフ型ネットリサーチ「Fastask」を使い3Dプリンタの認知状況を質問。15〜69歳の年代別に男女50人ずつから回答を集めた。その結果、「3Dプリンタを持っている」(0.5%)、「3Dプリンタのことはよく知っていて、購入を検討している」(2.2%)、「3Dプリンタのことはよく知っているが、購入は考えていない」(9.3%)、「3Dプリンタの存在は知っていて、興味はある」(21.3%)、「3Dプリンタの存在は知っているが、あまり興味はない」(24.0%)、「3Dプリンタのことは全く知らない」(33.5%)、「よく分からない」(9.4%)という結果になった。
同調査では、3Dプリンタが「どれぐらいの価格なら購入したいと感じますか」とも質問。5万円以下となれば、52.7%の回答者が「買いたい」「前向きに検討する」と答えた。
なお、国内ではホットプロシードの3Dプリンタ「Blade-1」の価格が13万円(税別)。海外ではクラウドファンディングサービス「Kickstarter」を使って347ドルで3Dプリンタを販売しようとするメーカーも現れている。
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