CRI・ミドルウェアは、オリンパスイメージングのマルチトラック対応リニアPCMレコーダー「LS-100」に同社のオーディオミドルウェア「CRI ADX2」をベースとしたリアルタイム音声処理技術やノウハウが採用されたことを発表した。
CRI・ミドルウェアは2012年2月23日、オリンパスイメージングのマルチトラック対応リニアPCMレコーダー「LS-100」(2月17日発売/オープン価格)に同社のリアルタイム音声処理技術が採用されたことを発表した。
LS-100は、オリンパスイメージングのリニアPCMレコーダー「LSシリーズ」の最新機種で、音楽制作を可能にしたハイエンドモデルである。最大8トラックの同時再生・編集が可能なマルチトラック録音に対応し、楽器やボーカルを個別に録音し編集することで、楽曲制作も簡単に行うことができる。さらに、LS-100と外付けCDドライブをUSB接続することで、PCを使わずに本体から録音ファイル(WAV形式)を書き出せるオーディオCD出力機能などを備える手のひらサイズのマルチトラックレコーダーだ。
同社は今回、LS-100が備える「再生速度変更」「チューナー」「メトロノーム」「キーシフト」機能を実現するため、2300以上のゲームタイトルで採用実績のあるオーディオミドルウェア「CRI ADX2」をベースとしたリアルタイム音声処理技術やノウハウを提供している。
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