富士通はPCサーバ「PRIMERGY」において、インテル社の最新CPU「インテル Xeon プロセッサー 5600番台」に対応したことを発表。同社検証センターにも配備
富士通は2011年2月14日、PCサーバ「PRIMERGY」において、同日発表したインテル社の最新CPU「インテル Xeon プロセッサ 5600番台」に対応したことを発表。同時に、2010年7月開設の同社「PCクラスタ性能検証センター」に、最新CPUを搭載した「PRIMERGY BX922 S2」「PRIMERGY BX920 S2」を配備した。
検証設備はインターコネクト(計算ネットワーク)として使用するInfiniBand QDRを始めとする最新のハードウェアおよびオープンソース・ソフトウェアを含む、PCクラスタに最適なOS・ミドルウェアで構成。性能検証の実施に当たっては、システムインフラ専任技術者によるサポートも提供している。
なお、以下6社の解析ソフトウェアベンダのアプリケーションについては、最新CPUにおける性能検証を実施しており、CPUクロック周波数を高めたことによる性能向上が見られたという(検証データについては、記事末の同社プレスリリースから閲覧可能)。
そのほかのアプリケーションについても性能検証を随時行い、結果を公開していくとのことだ。
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